個人投資家のためのWebスクレイピング(3) 〜 Pythonを使って、東証「外国人投資家動向」推移を描く
個人投資家のためのPythonによるWebスクレイピング第三弾です。
日本株のETFに投資している自分として気にしている指標の一つに東証が毎週公表している「外国人投資家動向」があります。時々、マーケットアナリストの方が「外国人投資家動向」推移をレポートしてくれるのですが、残念ながら、必ずしも毎週ではないんですね。
一方で、自分がExcelか何かでグラフを作成しようとすると、結構面倒なんですよね。毎週公表される資料には、時系列の推移が載っていないので、自分で毎週Excelに手入力して、グラフを描かないといけない。他にもやらなくてはいけないことが多いサラリーマンがその作業を継続していくことはなかなか難しいのではと思います。
そこでPythonの出番。東京証券取引所のホームページから週次Excelデータファイルをダウンロード。各データファイルを開けて、外国人投資家売買金額のデータのみ抽出して、リスト化。それをmatplotlibで描画するスクリプトを作成しましたのでシェアいたします。
これで個人投資家の皆さんも、面倒な作業から脱却できますね。