akatak blog

プログラム初心者の50代ビジネスマンがセカンドキャリアを目指して働きながらPythonを中心に独学していましたが、昨年IT系企業に転職。新規事業開発の仕事をすることになりました。自らの覚え書きや成果物、感じたことなどを脈絡もなく書き連ねるブログです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

PlotlyとTA-libでテクニカル分析チャートを描く

前回はPythonを利用して株価のローソク足チャートを描くのに、PlotlyとCufflinksを使いました。Cufflinksを使うと、ローソク足チャートもテクニカル分析用のチャートもすごく簡単にきれいに描けました。 それはそれで良いのですが、今後、アルゴリズムトレー…

PlotlyとCufflinksでローソク足チャートを描く

Plotlyとはデータ可視化のためのプラットフォームです。 plot.ly Pythonだけでなく、RやJavaScriptなどにも対応しています。オンラインモードだと無料アカウントを作る必要がありますが、外部公開しない設定にする場合には課金されます。ただし、オフライン…

Pythonよる線形回帰分析(2)〜線形回帰分析の留意点

線形回帰分析における留意点をまとめると、以下の通り。 (「Introduction to Statistical Learning」 と「RとPythonで学ぶ[実践的]データサイエンス&機械学習」を参考にしてまとめています。) 1. 残差の分布 (1) 正規性 statsmodelsでは、回帰モデルを作成…

Pythonによる線形回帰分析(1)〜 Statsmodelsを利用する

Pythonを利用した線形回帰分析について、基本的事項のみ記載した書籍はいろいろあるようですが、実務における課題やその課題に対する対応まで書いた書籍はないんですよね。その場合、R言語を使っているケースが多い気がします。 例えば、「RとPythonで学ぶ[…

統計検定2級に合格しました

先日受験した統計検定2級の結果が、届いてました。無事、統計検定2級に合格していました。ホームページに正解が掲載されていたので、自己採点していましたが、なんとか合格できて良かった。 実は、試験、案外難しかったんですよね。 受験前には2015年以降の…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(7)

これまで機能のアップデートを図ってきた読書記録Webアプリですが、最終化を図りたいと思います。 今回の主要テーマは検索機能の実装ですが、まずは、それ以外のところを改良していきます。 入力項目の追加(オススメ度・コメント) 折角データベースを作成…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(6)

こんにちは。早速ですが、読書記録Webアプリの機能アップを更に図っていきましょう。 今回の主要テーマはページネーション(pagination)です。日本語ではページ割りというのかもしれません。アプリが現在のままだとページの概念がないので、読書記録を登録し…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(5)

さて、前回までに作成しましたアプリの機能アップを図っていきましょう。 まず、著者をデータベースとして登録し、読書記録データの登録時に著者リストから選択できるようにします。 その場合、著者についても、読書記録と同様にCRUD機能を網羅しておいた方…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(4)

前回に続いて、読書記録Webアプリを作って行きましょう。 前回は読書記録データの作成、読み出しを行いましたので、今回は読書記録データの更新、削除とCRUD操作を網羅したいと思います。CRUDとは、Create(データの新規作成)、Read(データの読み込み)、U…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(3)

前回まで2回分が前置きとなってしまいました。失礼しました。今回は前置きなく、早速スクリプトを記述していきます。 読書記録Webアプリの骨組みの作成①(データベースを利用せず) まずは、データベースを使わずに、取り敢えず、読書記録一覧を表示するイ…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(2)

前回、読書記録Webアプリで利用するモジュールの概略をご説明しましたので、今回から具体的にWebアプリの作成に入っていきましょう。 まずは、Flaskホームページのクイックスタートに掲載されている最小規模のアプリケーション例からご紹介します。 FlaskでH…

FlaskとSQLAlchemyで読書記録Webアプリを作る(1)

先日、日経ソフトウェア(2019年3月号)を見ていたら『Flask+SQLite3でWeb-DBアプリ開発!蔵書管理データベースで基本をマスターしよう』という記事が掲載されていました。それはそれで作ってみたのですが、sqlite3に依存するコードとなっていたので、将来的…

令和元年を迎えて

令和元年となりました。新たな素晴らしい時代の幕開けとなりますよう祈念します。皆様はいかがお過ごしでしょうか。私自身は、具体的な目標を持って、少しづつでも良いので前に進んでいけたらいいなぁと 思っています。 一方で、最近、ブログの更新頻度がと…

Pythonによる不動産情報のデータ取得&分析(6)【売却物件/分析編】

前回の記事から随分時間がたってしまいました。 昨年10月以降、仕事の関係で海外出張に暫く行っていたほか、現在行っている不動産分析結果を参考にもしながら年末には遂に引越しすることになりまして、片付けから新居の準備と非常に忙しく、そうこうしている…